セゾンAMEXホルダーは、たまにAMEXのキャンペーン参加できてお得です。
例えば、上記キャンペーンは2021年7月末時点でも開催中で、身近なところでいうとファミリーマートでセゾンAMEXカードでお買い物すれば30%キャッシュバックされる、といったものです。30%は大きいです。上限は200円と小さいですが。。。
このキャンペーンの資格要件として、「クレジットカード払い」することです。QUICPayでは還元を受けられません。そのため、いつもは留守番のセゾンAMEXカードをこのキャンペーンのためにわざわざ持ち出して、なんて方もいるのではないでしょうか。
そんな方には朗報です。なんと、セゾンAMEXカードは、iPhoneに登録しておくとQUICPayで支払えることは有名なのですが、実はAMEXのコンタクトレス決済(タッチ決済)としても利用できるのです。では、解説していきます。
証拠の品(レシート)
下記は、ファミリーマートで決済したときのレシートです。左側が物理カードでの決済、右側がiPhoneでの決済です。
レシート株の「伝票番号」のところに、「IC」とか「CL」と書いてあります。ICはクレジットカードを決済端末に差し込んでICチップ部分を読み取ることで決済する方法、CLはContactlessでカードをタッチして決済する方法を表しています。少なくとも私のセゾンAMEXカード(セゾンパールAMEX)は、タッチ決済に対応したカードではありません。iPhoneに登録することでコンタクトレス決済が可能となりました。まだ、キャッシュバックを受けたことを確認できているわけではありませんが、キャンペーン適用条件を読み込んだうえで対象だと判断できました。もし間違っていたら情報を更新します。→その後、きっちりキャッシュバック確認済みです!
ちなみに、カードの磁気部分をスライドして読み込ませて支払うパターンだと、「MS」と表示されます。
iPhoneでの確認方法
まずは下記の登録状況をご覧ください。私のセゾンパールAMEXをApplePayに登録している状態の画面です。
画像左部分を見ると、QUICPayマークは表示されていますが、AMEXマークは見当たりません。しかし、画像右部分の通り、デバイスアカウント番号のところにしっかりと、「American Express」の項目に番号が記載されていることが分かります。ここにこのような表示がある場合、AMEXのタッチ決済がiPhoneで使える状態を意味します。後述のVisa LINE Payクレジットカードの場合だと、カード券面の画像にVisaと記載されておりいかにも使えそうなのですが、セゾンパールAMEXについてはその表示がないのです。というか、ひょっとしたらQUICPayのマークの上の上のAMERICAN EXPRESSという文字が、それに相当するのかもしれませんね。
ファミリーマートで支払うときは、「クレジットカードで」と宣言するとよいです。一応、iPhoneは店員さんから見えない状態で宣言して、さっとかざせばうまくいくはずです。
他のカードの例
他に2つのカードをApplePayに登録した状態を見ていきましょう。
まずは、Visa LINE Payクレジットカードです。
画像左部分のように、iDマークに加えてVISAマークがきれいに描かれていることが分かります。そして、画像右部分のように、デバイスアカウント番号のところに「Visa」の項目に番号が振られています。これなら、マークをみてもデバイスアカウント番号をみても、2種類とも(iDおよびVisaのタッチ決済)が利用できそうですよね。2021年5月11日より前は、このVisaマークやVisaのデバイスアカウント番号は存在しておらず、Visaのタッチ決済は利用できませんでした。現在は利用でき、おかげでドトールのキャンペーンにも参加可能となっているわけです。
次にイオンカードです。
こちらは画像左のようにiDマークしかなく、また、画像右のようにデバイスアカウント番号のところにVisaの文字はみあたらず、1か所しか番号が見当たりません。これはiDの番号とみてよいでしょう。つまり、イオンカードをApplePayで利用する場合はiDでしか使えないということです。イオンカードのApplePayのiDでも、イオン各店舗での割引などは受けられるパターンがほとんどなので、実情大きな問題は感じていません。
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