どうも、ポイパラ(@poi2para)です。2021年9月から本ブログの更新が滞っておりました。主にTwitter内での情報発信をしておりました。多くの情報で溢れ、それをキャッチアップするのに精いっぱいでなかなか記事化できずにおりました。
さて、今回はまたまた銀行編で、銀行Aから銀行Bへの資金移動を無料で実施する方法についてです。過去にもこういった記事はいくつか書いてきましたが、今回はその決定版といえるかもしれません。なにが決定版かと言いますと、対応銀行の多さと即時性を高次元でバランスさせているからです。しかしながら、永続的な方法とは限りませんので、今のうちに使いこなしてしまいましょう。
準備するもの
このような良い方法を実現するのには、やはり必要な武器があります。それを紹介します。
PayPay
みなさんご存じ、コード決済の雄、PayPayです。
PayPay銀行
PayPayと親和性の高い銀行です。昨年まではジャパンネット銀行という名称でしたが、ブランド統一の観点もあったようで、名称変更されました。
大和証券
大昔からある大手の証券会社です。
大和ネクスト銀行
大和証券と親和性の高い銀行で、本人名義他行口座への振込手数料が何回でも無料なのが特徴です。
方法
理解の早い方、周辺知識が豊富な方はすでにお気づきかもしれませんが、順を追って解説します。
他行宛振込手数料無料の銀行持ってるけど?
それはそれで活用できますね。しかし、何らかの理由でそのようなサービスが提供されていない、あるいはランクが低いなどで利用できない場合があります。また、メインバンクにそういったサービスがない場合も困ります。
証券口座経由すればいいんじゃない?
それも非常に有効ですし、今回もそれを活用します。しかし、入金はいいとして、出金先の口座に制約があったり、変更の手続きに時間がかかったりと、なかなか思うようにいかないのが現状です。
こんなルートどうでしょうか?
このルートは無料です。しかも、平日日中なら初めから終わりまで、1日もかからないのです。
ただ、出金先が楽天銀行ならば、このルート(PayPay・大和ルート)はむしろダメで、楽天証券経由ルートが良いでしょう。
いずれにせよ、入金対応口座か否かがポイントとなります。
まずPayPayに入金してPayPay銀行に出金
大和証券などを使う前に、PayPayをはさみます。PayPayは80以上の金融機関からのチャージに対応しています。後述の大和証券の入金元のバリエーションの少なさをこれでカバーします。ただし、過去24時間で50万円、過去30日で200万円という壁はありますので注意です。富裕層には少ないかもしれませんね。
入金が完了したらすぐにPayPay銀行に出金可能です。あらかじめ、PayPayアプリにPayPay銀行を連携させておきましょう。
大和証券の口座に入金
前述の通り、大和証券の入金元は、ゆうちょ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・PayPay銀行の5行です。
今回は、PayPay銀行から入金しますが、もしも上記の金融機関からの資金移動であれば、わざわざPayPayやPayPay銀行をはさむ必要はありませんね。
PayPay銀行からの入金は、8:30・12:00・17:00のタイミングで大和証券側が巡回みたいな感じでみにきて、出金できるようになります。
例えば、10:00に入金処理した資金は、12:00頃に出金可能になります。ただし、巡回タイミングの時刻の30分前を超えると、次のタイミングに遅れる可能性が高いようです。
ですので、8:00・11:30・16:30という風に認識しておいた方がよさそうです。
大和ネクスト銀行から振込(無料)
最後の仕上げは非常に単純、他行の本人名義口座宛に振り込みをします。基本的に無料です。何度でも。
ただし、モアタイムに対応しておりませんので、夜や土日祝日は営業日を計算に入れないといけません。
その他やっておくとよいこと
上記の方法は、「他行宛振込手数料無料回数」に縛られないのがポイントです。月にそんなに資金移動させない場合はメリットあれど面倒です。
そういう場合は、思い切ってメインバンクを変更することを検討してもよいかもしれません。
そこで、いくつかお勧めの銀行を紹介します。
みんなの銀行
口座開設するだけで1,000円~1,500円もらえます。2022年1月4日時点では1,500円もらえます。また、1年間はプレミアムの会員が無料で体験でき月に10回まで手数料無料で振込できます。私も今お試し中ですが、土日の予約振込もできて非常に便利です。ここも意外と重宝する点ではあります。
口座開設される場合は、よろしければ私の紹介コードを使っていただけると大変うれしいです。その場合、私にもお金が入ります。
ダウンロード:https://app.adjust.com/2tho638
紹介コード:zVgKlkBz
住信SBIネット銀行
ここの銀行は私もずいぶん昔から愛用しております。一時期新生銀行に浮気しましたが、現在またサービスが非常に良くなってきており、活用しています。別名「NEOBANK」です。また、Tポイント、ヤマダ電機、JALと親和性の高い口座もあり、様々なニーズに対応した銀行です。
「スマプロランク」というランク制度があり、1~4まで定義されています。「スマート認証NEO」というセキュアなサービスに登録するだけで、ランク2となり、振込5回無料になります。また、さらに、年会費3,300円のミライノカードGOLD(JCB)に入会するとランク4になり、振込20回無料になります。2年目以降の年会費を無料にする方法もあります。
スルガ銀行ANA支店、Dバンク支店Gポイントクラブ、Dバンク支店スマ口座
地銀です。しかし、ネットバンク黎明期からネットバンクに力を入れており、様々なネットバンクの支店を展開してきました。なかでも上記の3支店が広く受け入れられそうだとおもい、挙げています。
月末残高20万円以上かつデジタル通帳(Webブックフリー)の契約があれば、最高ランクの四ツ星となり、10回の振込手数料無料枠をもらえます。
また、給与振り込みや口座引き落としなどでポイントがもらえたりしてお得です。ANA支店はANAマイル、GポイントクラブはGポイントが貯まります。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
PayPay、PayPay銀行、大和証券、大和ネクスト銀行を駆使して様々な銀行間の資金移動を無料かつ早めに実施する方法を紹介しました。
手っ取り早く無料振込したい場合は、無料振込枠を簡単にもらえる銀行をメインバンクにすることがおすすめです。
すぐお試しするならZ世代ターゲットのみんなの銀行がよいでしょう。1年限定ですが満たす条件が特になくて簡単です。
次に簡単なのは住信SBIネット銀行のランク2で5回無料。
その次はスルガ銀行で四ツ星で10回無料。
最後は住信SBIネット銀行のランク4達成で20回無料。
みなさんの考えに基づきトライしていただければと思います。auじぶん銀行もかなり改善され、良いとは思います。ただ、ひとつの経済圏に縛られないようなマイルールを敷いておくことで、あらゆる改悪に対するネクストアクションが比較的簡単に考案できます。いい方はあれですけど、逃げ足は速い方がよいです。そういう意味では今のところ今回紹介した方法は悪くないのではと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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