銀行口座間を無料で資金移動 – 銀行編

銀行

前回、前々回と本人名義の銀行間の資金移動の方法として、DMM FX FXTF などを利用する方法とアプリを利用する方法を紹介しました。

今回は、素直に銀行の振込手数料無料サービスを最大限活用する方法を紹介します。これが本命かもしれません。

の前に、前回、前々回のブログもご紹介。

誰向けか

口座残高0円で、最大限のサービスを受けようとすると、なかなか難しいです。

例えば、auじぶん銀行だとじぶん銀行FXでの取引があると月8回まで手数料無料になりますがFXで損をすると意味がありませんのでここでは除外し、あくまでもノーリスクでのサービスについて、数種類述べていきたいと思います。

この記事では、

①残高として20~30万程度は常にできる

②証券口座を作ってもよい

という人に向けた記事となっています。

結局どこがおすすめか

残高ゼロでも無料で振込みしたい

  • SBJ銀行(月7回)・・・あまり考えずとにかく回数が欲しい人向け
  • 東京スター銀行(月3回)・・・あまり考えず日本資本の銀行でとにかく回数が欲しい人向け
  • 住信SBIネット銀行(月1~7回)・・・ひと手間かけてもよいので回数が欲しい人向け。SBI証券を開設してハイブリッド預金に1円以上保有、外貨預金に1円以上保有、給与受取、のうち2つクリア(スマプロランク3)すれば7回可能。2021年6月からはスマート認証NEO登録も必要。

残高20万以上保有できる場合

  • スルガ銀行(月10回)・・・デジタル通帳にして月末残高が20万円以上あると月10回可能。スルガSTARプログラムの4ツ星。しかも、スルガ銀行は複数支店口座開設可能な場合があり、A支店の残高0円、B支店の残高20万円でも、A支店もB支店も振込手数料無料回数がそれぞれ10回ずつ付与され、トータル20回まで使えます。これはおいしい。

おすすめは、Dバンク支店 Gポイントクラブ。Gポイントがたまります。Gポイントクラブを使った裏技は下記記事をご覧ください。

なんかもっと工夫したい

2つ代表的な工夫がります。

①大和ネクスト銀行・・・大和ネクスト銀行から本人名義口座への振り込みが基本的に無料です。ただし、楽天銀行・新生銀行・GMOあおぞらネット銀行は対象外です。対象外ですが、月3回までは本人名義以外の他行口座への振込無料ですので、それを使うことはできます。この口座を使うと、次のようなことができます。メインのA銀行から自分のB銀行に3万円、自分のC銀行に2万円資金移動したい場合、A銀行⇒大和ネクス銀行⇒B銀行とC銀行、と大和ネクスト銀行をハブにすることで、他行宛て振込手数料消費を節約できます。回数は残しておくに越したことはありません。

②仲のいい銀行同士の資金移動・・・三菱UFJ銀行とauじぶん銀行、三井住友銀行とPayPay銀行、ゆうちょ銀行から楽天銀行(逆はダメ)、などです。ほかにもあるかもしれません。中でも、2021年4月5日からジャパンネット銀行あらためPayPay銀行はなかなか良いサービスです。手元の現金を、自分以外の誰かの三井住友銀行口座に送金したい場合、スマホひとつあれば、セブン銀行ATMから自分名義のPayPay銀行に入金し、スマホで自分名義のPayPay銀行から自分名義の三井住友銀行に振り込み、さらに自分名義の三井住友銀行から誰かの三井住友銀行に振り込むと、基本的に無料で実現できます。ただし、PayPay銀行へのATMでの入金は、月1回無料、2回目以降は3万円以上なら無料です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スルガ銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、大和ネクスト銀行など、なかなか魅力的ではないでしょうか?

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

  3. […] […]

  4. […] […]

  5. […] さて、今回はまたまた銀行編で、銀行Aから銀行Bへの資金移動を無料で実施する方法についてです。過去にもこういった記事はいくつか書いてきましたが、今回はその決定版といえるかもしれません。なにが決定版かと言いますと、対応銀行の多さと即時性を高次元でバランスさせているからです。しかしながら、永続的な方法とは限りませんので、今のうちに使いこなしてしまいましょう。 […]

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